前回の記事の研究の為に作ってみたシネマグラフ達。
その記事内に掲載しようと思ったのですが、思った以上に動作説明のキャプチャが増えてページ容量が増加したので、重たいシネマグラフをさらに掲載するのは避けて、今回作例集としてまとめて掲載することにしました。

シネマグラフだらけの今回の記事もかなり重たくなっています。
読み込みが終わるまで気長にお付き合いください。

公園のブランコ[モノクロ]

前回のアイキャッチ画像用に作成したブランコのシネマグラフ。
周りに動く物が少なく、且つ繰り返す動きの物は作成しやすいです。

公園のブランコ[セピア]

上と同じ物に調整レイヤー等をかけてセピア色に加工しました。
Photoshopで作成しているので、画質や画像サイズは、通常の静止画と同じ感覚で処理できます。

毛づくろいする白鳥

ずっと見てるとこちらもこしょばくなってきました。

六角堂の手水舎[引き]

引きで撮影して、色々な物を映り込ませ、ハト等の動いているものを止めることで、動く部分がより際立ちます。

六角堂の手水舎[寄り]

寄りで撮影して被写体以外をボカすという、一眼レフな雰囲気の動画で作ることも可能です。

寺町のサインポール

右端の壁に反射している光も動く様にすると、シネマグラフっぽさが増します。

慌ただしい信号

タイムライン上で動かす対象の途中の時間を削り取ると、実際のタイミングとは違う動きも作れます。
今回は青と赤の時間を縮めてみました。

ロンドン焼き

新京極にあるロンドン焼き屋さんの風景。
子供の頃から好きだった、ずっと見ていても飽きない風景を、ずっと見ていられる様に作ってみました。
他の画像より繰り返しまでの時間が長い分、ファイル容量が大きくなっています。

交差点の点滅信号

動く部分だけの色を残し、全体を白黒にしました。
調整レイヤーにマスクをかければ、こういう色の操作も可能になります。

最後に…はじめて作ったシネマグラフ

そして、この一連のシネマグラフへの挑戦の最初に作ったのが下記の物です。
カメラを左手で持って撮ってしまったため、手ブレもひどく、静止画との結合部分もグダグダ。。。それ以前に動きが変。。。
会社の人達に見てもらったら「とても気持ち悪い」と温かいお言葉をいただきました。

…うん…気持ち悪いですね。